Webメディア作成のコツ – 書き方5つのステップ編 –

Webメディア作成のコツ②

前回の記事では、記事作成前に考えるべき3つのポイントについて紹介しました!

今回は、実際に記事を書き始めるときに役立つ5つのステップを詳しく解説していきます。
読者に伝わりやすい記事を作るヒントになるはずなので、ぜひ読んでみてください!

メディアを書く時のステップ

僕が記事を書く時に意識しているステップを紹介しようと思います。
他の方が挙げている書き方のコツと合わせてチェックしてもらえると、良い記事に近づくかな~と思います!

1. 構成を考えて流れをつかめ!

記事を書くうえで陥りがちなのが、執筆中に自分の書きたいものが見えなくなること…
僕自身よく陥ります…w

記事を書き始める前に、まずは構成を考えましょう。
構成とは、記事全体の流れを決めることです。
最初にどのような情報を出し、どの順番で展開するのかを明確にすることで、読みやすい記事が出来上がります。
(書きたい記事と近しいサイトを参考にするのも、記事作成スキルアップのコツ!)

手書きでよいので全体の流れを押さえておきましょう!

2. 読者に伝わる目次づくり

目次は、読者にとって重要な「案内板」のようなものだと思ってください!

先ほど考えた構成をもとに目次を考えるわけですが、
ただ淡々と説明を並べるだけだと印象に残りづらいことも…

なので、「ここに欲しい情報があるよ!」を読み手にピンポイントで伝える見出しにすると、
記事全体を読んでもらいやすくなります。
読者がどう動くかイメージを持っておくと、どんな目次にすればいいかイメージもつきやすいかなと思います。

3. 記事を組み立てていく

構成と目次が決まったら、次は記事を実際に書いていきます。
記事を書く時に意識するのは、「主観を述べるものか」「事実を伝えるものか」をはっきりさせることです!

「主観を述べる」記事を書く時は、自分が実際に経験して感じたこと・相手に伝えたいポイントをイメージして文章を組み立てていきましょう。
逆に、「事実を伝える」記事を書く時は、情報源を引用したり客観的なことだけを伝えることで、
読み手に不信感を与えず伝えることができます。
※「事実をもとに自分の見解を伝える」場合は、
セクション(文章のまとまり)ごとに「事実」「見解」を分けるといいですよ!

他、次の点にも注意しながら記事を組み立てていきます。

  • ターゲットに分かる言葉を使っていく
  • 文末の表現を統一する 例)「です・ます調」?「だ・である調」?
  • 記事に載せる単語は統一させる 例)「ホームページ」?「サイト」?
  • 文章が長すぎないように注意
  • 箇条書きや番号リストにできるところは整える

4. タイトルを決める

タイトル決めで一番に伝えたいのは、「つけるタイトルを最初に悩んではダメ」ということ!

僕は記事を作るときに、仮タイトルをつけてから記事を作ります。
記事を書くうちに想定していた構成より良いものが浮かぶことがほぼなので、
一番最初に一生懸命タイトルを考えても、記事の内容がずれていく可能性が高いのです…

タイトルは記事を組み立てた後に考えていきましょう!

タイトルを決めるときのコツですが、なるべく具体的な言葉を使ってあげると効果的です。
今まで僕がつけたタイトル例を、普段執筆しているサイト「ixmedia」からいくつか紹介します。

このように、ターゲットがどんな状況で検索し、
どんなタイトルだとクリックしたくなるかを想像してタイトルを決めましょう!
(これが難しいんですけどね!!)

5. 読み返して仕上げる

最後は作った文章を読み返しましょう!
自分で書いた文章を自分で読むのってちょっと抵抗ありますよね…
でも、この読み返しが本当に重要です!絶対やりましょう!

誤字脱字・文法のチェック・文章校正の矛盾は、書き終えてから読まないと本当に気づけないです。

また、記事全体がターゲットに合っているかどうか、想定どおりに読者が動いてくれそうかも再確認します。
特にWebメディアでは、読みやすさが重要です。
適度な改行や見出しを使って読者がスムーズに内容を追えるように工夫しましょう。

終わりに

このように、記事作成にはしっかりとした手順を踏むことが重要です。
次の記事では「メディアの書き方のコツ」についてさらに詳しくまとめているので、合わせて確認してみてください!
>>https://ixmark.jp/update/6197

今回は、「結局どうやって記事を書けばいいの???」って思っている人に向けて、
専門的な言葉を使わずに記事をまとめてみたのですが、いかがだったでしょうか?
僕の主観的な目線で紹介しましたが、Webメディア制作初心者の人に、何かつかむものがあれば幸いです!