【段位道場2024】4年間玄人だった男がたった2週間で名人を取れた話【中編】

初めに

皆さんこんにちは。社員のみねぎしです。自宅の机上を整理していたら紛失していたアイミーが4~5枚見つかりました。宝探しですね。今回は「名人を取れた話」の【中編】になります!まだ【前編】を見ていない方は、下記のリンクからチェックしてみてください。

【前編】https://ctb.gg/2024/10/mine2024meijin1/

今回の内容

こちらでは宣言通り、有識者向けの内容をお届けします。界隈の専門用語を容赦なく書きますがいちいち説明していると夜が明けてしまうので一切しません!(CtB運営の皆さん、申し訳ございません。)

具体的には「名人」課題曲について実際に行った対策をご紹介します。あくまでもみねぎし個人の意見になるので参考程度に読んでください。

1曲目「郢曲/暁闇」

文句なしの「名人」前座の定番です。連打条件が追加されたので休みづらくなった印象。普段からハイスピ1.3や1.5でプレイしていると体感難易度がかなり上がります。この曲で対策したことは2つ。

  • 24分音符の打つ速さ
  • できるだけ表拍にアレンジ

どれだけ丁寧かつ少ない体力で通過できるかが大事です。

体力と聞くと腕や手首を動かす量を考えがちですが、ここでは頭で処理する量も考慮します。表拍なのか裏拍なのか、奇数なのか偶数なのか、何度もアウトプットするのは面倒です。ここはアレンジに振り切って丁寧に叩くことを意識します。

2曲目「メカデス。(裏)」

正直な話、この譜面だけで1つの記事が書けます。助けてWa・Wo・Nって感じですね。特に重要な部分だけを切り抜いてご紹介します。

開幕と終盤のハネリズム地帯

ここは色々試した結果、交互でやっています。ロール処理を入れて逆手入りを減らしたり、小節の頭はすべて順手入りする運指も試しましたが結局交互で落ち着きました。休憩地帯がないのでとにかく不可を出さないやり方が望ましいです。

縁ラッシュ地帯

アレンジを入れた運指が必死に試しましたが、覚えられないため不採用。面だけ順手で叩けるようにしたいので、すべてシングルで39小節目の複合だけ逆手入りします。43小節目の複合中の面だけ逆手なのは我慢します。

この地帯も人によって個性が出ます。他人がやっている運指を真似するのも良いですが、自分の得意なスタイルを押し付けるくらいでも精度が上がると思います。

黄色連打~ゴーゴーのラッシュ

この黄色連打だけで連打条件は軽々と達成できるのでしっかり叩きます。問題は後の風船連打、捨てる派と割る派で結構意見が分かれると思っています。みねぎし君は「割る派」です。5連符ラッシュの入りがズレると、全部ズレる可能性があるので邪魔にならないように割ります。

この地帯もすべてシングル。5連符に関してはロール処理も全然ありです。シングルに固執してしまうとゴーゴーまでに体力が足りず、24分音符で大きくミスしてしまう危険性があります。シングルとロール処理の両方を試すことをお勧めします。

おすすめアレンジ

19小節目と70小節目の配置は絶対にするアレンジがあります。

精度が安定して1-2処理が決まりやすくて楽しいです。簡単に攻略できるのも勿論ですが、楽しさが増えるのもアレンジの醍醐味です。

後編に続く

ここまで読んでいただきありがとうございます。予定では2部で完結させるはずでしたが、記事の量を考慮して続きは【後編】で!やっぱりメカデス裏だけで記事が1つ書けるんだって

ここまで読んでもらえば分かるようにメカデス裏でかなり苦労しました。この記事を読んで譜面研究をする意味がなんとなく伝われば幸いです。それでは、また次回お会いしましょう。みねぎしでした~

参考サイト、引用元:

https://wikiwiki.jp/taiko-fumen