こんにちは、カイトです。
皆さん、趣味って何があります?
ゲームはもちろんのこと、アウトドア、インドア、いろんな趣味が人それぞれあると思います。
その中で、最近ブームになってきているのが「麻雀」
「雀魂」という麻雀ゲームアプリが流行ってきたり、Mリーグが盛り上がってきたり、と色々と追い風が来ていて、今までより多くの人に浸透しているイメージがあります!
そんな中でも、
「麻雀やってみたいけど、ルールが難しそうでよくわからない…」
「役が一杯あって覚えるの大変そう…」
といった理由からなかなか踏み出せない人もいると思います。
そんな時に決まって経験者が言うのは、
「大丈夫!!やってりゃ覚えるから!!」
まあ、実際それはあるんですが、知ってからやるのと知らないでやるのではもちろん違うわけで…
ということで、今回は麻雀歴7,8年くらいの僕が、
麻雀のルールをやったことない人でも理解できるようにわかりやすく解説してみました!
麻雀ってどんなゲーム?
麻雀は、4人でプレイする牌(はい)を使ったゲームです。
順番に牌を1枚引いて1枚捨てるを繰り返し、特定の形(あがり形)を作ることで点数を獲得していきます。
プレイヤーは最初に持ち点(基本は25000点)を与えられ、それを増やしたり減らしたりしながら戦います。
そして、最終的に持っていた点数順に順位が決まります。
【まずはここから】1局での勝利条件(=あがり)
1局ごとに、以下の条件を満たすことで**あがり(=和了/ホーラ)**ができます。
<あがりの条件は2つ>
・「4メンツ+1雀頭」の形になっていること
・最低でも1つ以上の役(やく)があること
手牌13枚+ツモで引いた1枚の合計14枚を使って、上記の形を作れればOK。
これで点数を得ることができ、1局の勝者となります。
【最終的にどう勝つ?】ゲーム全体の勝利条件
麻雀は通常、「半荘(はんちゃん)」と呼ばれる東場+南場の合計8局(親が流れなければもう少し増えることも)をプレイします。
※場合によっては、「東風戦(とうふうせん)=東場だけ4局」もあります。
<ゲーム終了時、勝者は?>
・全局終了時に持ち点が一番多い人が勝者となります。
・最初に持ち点を大きく下回っていたり、点棒が0点になった時点で「飛び終了(トビ)」になる場合もあります。
<ちなみに…親と子について補足>
・最初の親はランダムで決まります。親は連続であがると、親番を維持できます。
・誰かがあがった時、親があがればそのまま続行、他の人があがると親が左隣に移動します。
牌の種類を覚えよう
さて、次に麻雀で使用される「牌」の種類を紹介します!
麻雀には全部で136枚の牌があります。大きく分けて以下の2種類です。
1. 数牌(すうぱい)
3つの「スート」があり、それぞれ1〜9の数字があります。
・萬子(マンズ):漢数字で書かれている
・索子(ソーズ):竹の模様(1は鳥の絵)
・筒子(ピンズ):丸い模様の数で表現
→ 各種類ごとに1〜9が4枚ずつ、合計108枚あります。

2. 字牌(じはい)
・風牌:東・南・西・北(それぞれ4枚ずつ)
・三元牌:白・發・中(それぞれ4枚ずつ)
→ 字牌は全部で28枚

あがりの形を理解しよう
次に局の勝利条件となる、「あがり」の形をご紹介!
基本的に「4メンツ+1雀頭」の形を目指します。
メンツとは?
1メンツ=3枚でできるグループのこと。
・順子(シュンツ):同じ種類・連続する数字(例:3-4-5索)
・刻子(コーツ):同じ牌を3枚(例:白白白)
・槓子(カンツ):同じ牌を4枚(特別な扱い)
雀頭(ジャントウ)
同じ牌を2枚そろえたペアのこと。あがり形に必ず1つ必要です。

あがり方は2種類ある
・ツモ:自分で山から引いた牌であがること
・ロン:他人が捨てた牌であがること
ゲームの流れ
麻雀は1局ごとに進行し、順番に牌を引いては捨てるを繰り返します。
また、ゲーム中に「鳴き」と言って、他の人が捨てた牌を自分のものとして使うこともできます。
ここいらについては、また別の記事にて解説しようと思いますので、まずは一旦そういうものもある、というくらいの認識でOKです。
- 配牌(はいぱい):最初に13枚ずつ配られる(親は14枚)
- ドラ表示:1枚めくって、隣の牌がドラ
- ツモ&打牌:山から1枚引いて、いらない1枚を捨てる
- 鳴きの宣言(ポン・チー・カン):他人の捨て牌を使うことも可能
- 誰かがあがる or 山が尽きる:1局終了
- 点数の授受と親の交代:流れに応じて次の局へ
役について
麻雀では、ただ形がそろっているだけではあがれません。
「役(やく)」という得点の条件が1つ以上必要です。
詳細な「役」についても、また別の記事で紹介しようと思いますが、ここではざっくりと概要だけ紹介します。
また、「鳴き」をすることで成立しなくなる役もあるので、鳴くタイミングには十分注意が必要です。
役には、
- リーチをかけてあがる
- 白・發・中を3枚そろえる
- 数字だけで構成された手を作る
…など、数十種類のパターンがあります。
初心者は「リーチ」「役牌(白・發・中)」「タンヤオ(2〜8の数字のみ)」など、簡単なものから覚えるのもありだと思います。
※各役の詳細は、次回の記事でじっくり紹介予定!
まとめ
さて、ここまで初心者でもわかる麻雀の基本的なルールやゲームの流れを説明してきました。
大体この程度分かっていれば、最低限は麻雀が出来るようになるかと思います。
とはいえ、まだ覚えなければならないことがあるのも事実。
次回は、あがるために必要な「役」や上手く使うことで自分の戦況を有利に持っていける「鳴き」などについて、
もう少し深堀して解説していきたいと思います!