こんにちは、カイトです!
今回は、麻雀シリーズ第3弾!!
第1弾では、「麻雀のルール」を、第2弾では、「役とは?鳴きとは?」という基本的な麻雀の仕組みを紹介してきました。
▽まだ読んでない人は読んでみて!
第1弾はこちら:【これだけ読んどけば大丈夫】麻雀ルール徹底解説!
第2弾はこちら:【麻雀シリーズ続編】麻雀の役って?鳴きって?
とはいえ、ただ形式ばったものだけ覚えて麻雀やっても、惹かれないですよね…
過去の記事を個人的に見返してみて、ふと思いました。
足りないものは… そう、「ロマン」だって。
麻雀には「役(やく)」というあがるための条件が色々ありますが、
その中でも、最上位のロマンとされるのが――
役満(やくまん)です!
今日は、Mリーグなどの公式ルールでも認められている“役満”を、
僕の独断と偏見で「難易度順」に分けて紹介していきます!
初心者でもワクワクできるように、フリガナや画像をつけながらまとめていくので、
「いつかこんなの出してみたい…!」と思ってもらえたら嬉しいです!
※参照・引用:https://www.jannavi.net/yaku_yakuman
★1|役満の第一歩!狙いやすい王道たち
まずは、役満の中でも比較的現実的に狙えるものたち。
どれもルールを覚えていれば初心者でもチャンスあり!
“初めての役満”として出やすい3種を紹介します。
◆ 大三元(ダイサンゲン)
【白・發・中】をすべて3枚ずつそろえた役満。
鳴いても完成する&3種類そろえればOKのため、初心者でも「狙いやすい役満」として有名です。

◆ 四暗刻(スーアンコウ)
4つすべてのメンツを「暗刻(アンコウ)=自分でそろえる3枚組」で作る役満。
リーチしてツモる形が美しく、リーチ麻雀の華とも言われます。

ちなみに、最後シャンポン待ち(2つの対子ー2枚×2セット)で待ち、ツモって上がる四暗刻を「ツモり四暗刻」
ーーー略して「ツモスー」
逆に、3枚×4セットを先に自力で集め、最後雀頭の単騎待ち(1枚で待つ)の状態で上がる四暗刻を「四暗刻単騎」
ーーー略して「スッタン」
と言います!
スッタンは、「ロン」で上がっても上がれる他の人からすればちょ~~~こわい役!
ルールによっては、スッタンがダブル役満となることもあります!
◆ 国士無双(コクシムソウ)
「1・9牌」と字牌、計13種類をすべて1枚ずつ+どれかをもう1枚そろえる役満。
ひたすら孤独な手牌を作っていく牌集めの旅を楽しめるか、が鍵です。

ちなみに、先に全種類13牌を揃え、最後は13種類のうち何が来てもアガリ!
の城代で上がることを「国士無双13面待ち」と呼んだりします。
これもスッタンと同じで、ルールによってはダブル役満となることもあります!
★2|出したらガチでスゴイやつら
ここからは、僕が7年くらい麻雀をしている中で1~2回しか見たことのない役満たち。
一見無理ゲーに見えても、条件が揃えばあがれる可能性も。
鳴いてもOKな役満もあり、戦略次第でワンチャンが狙える!
◆ 緑一色(リューイーソー)
【發・2索・3索・4索・6索・8索】のみで構成された、緑しか存在しない手。
滅多に狙えないけど、見た目がカッコいい!
ちなみに鳴いてもOKだがら、狙えそうなら狙うのもアリ!

◆ 字一色(ツーイーソー)
手牌すべてが字牌(東南西北・白發中)だけでできた役満。
あらゆる数字牌をシャットアウトした“字だけの世界”!
これも鳴いてもOKな役満!
逆に字牌ばっか鳴いてる人がいたら要注意かも…!?

◆ 小四喜(ショウスーシー)・大四喜(ダイスーシー)
四風牌(東南西北)を3つ刻子+1つ雀頭にする → 小四喜(3枚×3セット+2枚)
4つすべてを刻子にする → 大四喜(3枚×4セット)
これも鳴いても成立する役満なので、実はチャンスもある…かも?


ルールによっては、大四喜はダブル役満となることもあります!
★3|出たら麻雀神。奇跡クラスの役満たち
ここに載っているのは、“伝説”のような役満たち。
正直、僕が7年麻雀してきて1度も見たことがないほどのレア度。
出せたらもう、それは奇跡。リアルで拍手してもらえるレベルです。
◆ 天和(テンホー)
親が最初に配られた14枚であがってしまう奇跡のような役満。
麻雀開始3秒で終わるパターン。一生に一度、あるかどうか。
◆ 地和(チーホー)
子が最初のツモであがる役満。
誰も鳴かず、誰も打たずのタイミングが条件…レアすぎ!
◆ 清老頭(チンロウトウ)
すべての牌が「1か9のみ」で作られた超硬派な役満。
中張牌(2~8)一切なし!数字の端っこだけで勝負。
一応、鳴いてもあがれますが… 見たことはないです。

◆ 四槓子(スーカンツ)
「カン」を4回そろえる役満。
カンを4回ってだけで無茶なのに、それであがるとか… 伝説になれるよ
ちなみにもちろん、これも鳴いてOK
ま、見たことはないけどね

◆ 九連宝燈(チューレンポウトウ)
同じ種類の牌(萬子など)で、1が3枚、9が3枚、2〜8が1枚ずつ+どれかもう1枚の構成。
究極に整った手牌。麻雀の究極系。
もしあがれたら、写真撮って送ってください、よろしくお願いします。

まとめ|役満は“出たらラッキー”くらいで楽しもう!
役満って、名前も見た目も派手で、めちゃくちゃカッコいいですよね。
ここまで役満の紹介をしてきましたが、正直、狙って出すのはめちゃくちゃ難しいです。
運の要素も強く、いくら上手い人でも頻繁に出せるようなものではありません。
だからこそ、初心者のうちは
「こんなのもあるんだ!」「もし出たらラッキー!」くらいの気持ちでOK!
まずは基本の役を覚えて、1翻役でのあがりを安定して狙えるようになることが大事。
そのうえで、いつか自然に「役満チャンス」が来たときに楽しめるよう、名前だけでも覚えておくとより麻雀が面白くなります!
それでは、また次の記事で👋