CtBって実は、ただのカスタムじゃなかったのかもしれない。

こんにちは、CtB運営のカイトです。

突然ですが、みなさんにとって「CtB」ってどんな場所ですか?

  • 毎晩、VALORANTカスタムを開催してる場所
  • ゲーマーたちが集まってるDiscordサーバー
  • 好きなゲームを、ちょっと真剣に楽しめるコミュニティ

……たぶん、そんな感じですよね。
でも最近、「CtBって、ただのゲームコミュニティじゃないな」と思う出来事がいくつかあって。
今日はそんな話を、ゆるっと書いてみようと思います。

CtBがあったからこそ、出来ること・出来ていることって実は結構あるんですよ。
意外とそれがビジネスの現場で繋がっていたり、活用されていたり…

そもそもCtBってどんな場所?

意外と「全体のことはよく知らない」という人も多いかもしれないので、まずはざっくりご紹介。

CtBは、Z世代・α世代が集まるゲーミングコミュニティで、現在メンバーは約1万~1.5万人ほど。
毎晩20時から行っているVALORANTのカスタムマッチ「Daily match」が中心の活動です。
「Daily match」では、「真剣に楽しく」ゲームができる場所であるように環境づくりを日々しています。

基本VALORANT、つまり「ゲーム」「eスポーツ」を中心に活動しているCtBですが、
実は「ゲーム」以外の場面でも、CtBが活かされているケースがあります。

「そんなCtBがどうビジネスとつながるのか…?」
「意外と日頃聞いてる情報が、実はそういうことだったの!?」 

みたいなことを紹介していきます。

実は、いろんな“ビジネスの現場”にもつながってる

CtBが、実は「ビジネスの現場でも活用されている」場面が増えてきています。

たとえば――

💼 ケース①:市場調査の協力先になってる

「最近のZ世代って、どんな感覚でモノを選ぶんだろう?」

そんな疑問を持った企業が、ありがたいことに実際にCtBに相談してくれることがあります。

CtBでは、コミュニティメンバーの声を集める“スポットワーク”を通じて、企業がリアルなユーザーの反応を拾える環境をつくっています。

「学生に聞きたいけど、若年層の人が集まらない」 「若い人の率直な声が聴きたい」

そんなときに、Z世代・α世代が集まる場所としてCtBを活用してもらえるのは、まさに“コミュニティならではの価値”だと思っています。

▷ 参考:CtBで紹介してる「スポットのアルバイト」って…?

💺 ケース②:ゲーミングチェアの販売代理店に

「ゲーマーに自社のゲーミングチェアをもっと広めたい」

そんな家具メーカーのニーズに対して、CtBは“若者に届くチャネル”として活用されています。
ゲーマーが多く集まるCtBにて、ゲーミングチェアを告知・販売することで、メーカーも買った人も双方にメリットが生まれる。

そんな理由から、CtBは現在、家具ブランド「関家具(Contieaks)」の販売代理店としても活動しています。

📱 ケース③:配信を始めたい人の“後押し”

「配信、ちょっとやってみたいな」

でも、いきなり始めるのはちょっとハードルが高い。
誰かのサポートがあれば、安心してスタートできるかもしれない──

CtBを通して、スポンサーのフェアーウェイで配信者になりたい人や活動している人のサポートをしています。

一方で、配信系のサービスや企業にとっては、「Z世代・α世代のリアルな声にリーチできる場所」としてCtBが機能しているという側面もあります。

この動き、あえて一言で言うなら“配信活動まわりの自然なマッチング”
無理なく、押しつけず、それぞれにとってプラスになるような形を目指しています。

▷ 参考:ライバーサポートの取り組み

👥 ケース④:実際に“採用”にもつながってる

実は、「CtBで活動していた人が、スポンサー企業や関係会社に入社した」という実績もあります。

もともとはアシスタントやサポーターとして関わっていた人が、そのまま採用へ──。
CtBでうちの会社を知った人が、実際に採用へ──。

企業から見ても、「熱量をもって現場で動ける人材」を事前に見られることは、ミスマッチの少ない採用につながります。

ゲームコミュニティが“採用チャネルになる”なんて、少し不思議な感じもしますが、リアルな行動と人柄が見える環境だからこそ、こういった成果が生まれています。

“居場所”って、意外とすごい

「仕事」とか「ビジネス」とかって、ちょっと距離を感じる言葉かもしれません。
でも、“好きなことに真剣になれる場所”って、案外それだけで価値があるんだと思います。

毎晩エントリーしてくれる人。
たまにしか来ないけど、CtBのことを思い出してくれる人。

みんながいるからこそ、CtBは続いています。

そして、その“好き”が、いつのまにか**誰かにとっての「価値」になっている。
そんな場が、もしかしたらCtBなのかもしれません。